湿気が溜まってしまうような場所には、湿気取り用の商品を設置する方法はありますが、簡単で手軽、お金をかけずに効果的に湿気を取るには新聞紙を使う方法があります。
メカニズムなど難しい内容とは言えませんが、新聞紙は水分を吸収しやすい紙質になり、同時に1枚が薄く作られているので、湿気の状態に合わせて使う枚数を調整しやすいことも効果としてあげることができます。
例えば浴室を使う際に隣接する洗面室の壁面の下側に湿気が溜まってしまうようであれば、新聞紙を4枚程度重ねて壁側に並べて置くだけで湿気を上手く吸収することが可能です。
雨の日が続くような場合に、押し入れに湿気が溜まってしまうようであれば、すのこを下に敷く方法はあるものの、すのこの隙間に新聞紙を入れて置くというだけでも湿気を効率良く取ることができます。
この場合は新聞紙は厚みを持たせて空間に入れることが推奨でき、押し入れにカビが生えてしまう問題も解消することにも役立ちます。
他にも洗濯物を部屋干しするようなシーンでも、洗濯物の間に新聞紙を吊り下げるような使い方もあり、湿気を早く吸収することができるので、湿気対策だけではなく洗濯物を早く乾かすこともできるのではないでしょうか。